こんにちは。
うらきたちゃんです。
3月20日から29日まで千代ヶ崎砲台でさくらまつりが開催されていたので行ってきました。
3月23日小雨模様の中、いざ出発。浦賀駅発千代ヶ崎経由久里浜駅行きのバスに乗り、燈明堂入口下車。15分ほどぶらぶら歩いて右に曲がり、急な坂を登り切ったところが千代ヶ崎砲台です。
何人ものボランティアガイドさんがにこにこしながら迎えてくれ、VIPになった気分。
「風車作りや射的をやっていますよ」というので、建物内で射的に挑戦することに……。
手作りのかわいいゴム鉄砲で打った矢?がペットボトルの的にうまく入ると、かわいい缶バッチがもらえました。
さて、次はいよいよ砲台の見学です。
千代ヶ崎砲台は、1890年代につくられた砲台の跡です。猿島の砲台は1880年代のもので10年間の差があるそうです。たった10年の差ですが、煉瓦の積み方や品質、砲台の作り方などたくさんの違いがあるそうです。
ガイドさんとともに、緩やかな坂をくだって、地下施設へ。
斜面を利用して雨水を集め、沈殿池と濾過池を経由して、飲用水など生活用水として利用していたそうです。
濾過した水をためていた貯水池
煉瓦の色が違う・・・。なぜ斜めに色が違うのか、教えてもらいました。
弾薬庫
点燈室。
弾薬庫にはランプなど火を持ち込めないため、ランプは厚い壁で仕切られた隣の部屋にあり、小窓から照らすようになっていたそうです。
雨だったので、砲座の写真は撮りませんでした~。(さきの缶バッチのモデルです)
50分ほどのガイドツアー。お客さんの都合に合わせて、時間は調整してくれます。
学生時代の歴史の授業は居眠りしていたうらきたちゃんですが、ていねいでわかりやすい説明で、すごくおもしろかったです。詳しくは、ぜひ、現地で聞いてみてください。
結局、桜の開花にはほど遠く、雨だったため外の景色は楽しめませんでしたが、天気のよい日にまた行ってみたいと思います。
地元にも、いいところがあるなと思った半日でした。
町内会の皆さんとも行けたらいいなぁ。